クラシックバレエのお稽古は本来辛く厳しいものですが、ひとつひとつできることが増えていくと、もっと上手になりたいと思うものなのです。

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お稽古が楽しみと感じられるよう少しずつ目標を達成する喜びを知り、毎日の地味に思えるお稽古の積み重ねがいつの日か『花咲く』こともありますし、そうでなかっとしても一生懸命大好きなバレエに真剣に打ち込むことのできた自分を『誇り』に思えるでしょう。それは長い間、自分を支え、励みの素ともなりますし、そして明日からの生活を『乗り切れる』人としての根幹を作れると思います。

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「人生は長い、しかし何かを成し得るにはあまりに短い」とも言われています。人生は人の数だけあるわけですから、縁あってこのスタジオに来られた方の成長の過程を間近で接することができる喜びは格別です。

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卒業生になっても、ひょっこりスタジオに会いに来てくれたり、発表会に親子で訪れてくれたり、終演後の楽屋まで会いに来てくれて本当に嬉しい限りです。

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就職先やそれぞれの活動状況について「このスタジオで養い培った経験を生かし、向上心、忍耐力などを得た結果が現在進行形で役に立っています」という保護者の方々からこの上ない嬉しい言葉をいただいております。

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バレエが幸せをもたらしてくれるなら私は最高に嬉しいです。